NFC North の最終順位を以下に示す。
Green Bayは10勝6敗と好成績を挙げた。地区内の成績は3勝3敗であった。
苦手としていたDetroitに勝利できたのが大きい。
10勝6敗にかかわらずPlayoff進出できなかったのは、「運が悪かった」 と諦めるしかない。
2008 "Final"; NFC North Standing
Rank | Team | W-L-T | CHI | DET | MIN | |||
#1 | Y | MIN ; Minnesota Vikings | 11-5-0 | |||||
#2 | GB ; Green Bay Packers | 10-6-0 | XO | XO | OX | |||
#3 | CHI ; Chicago Bears | 6-10-0 | ||||||
#4 | DET ; Detroit Lions | 5-11-0 |
下記に 「NFC順位表」 を示す。
10勝6敗で4チームが並び、激しいWild-Card争いが繰り広げられたのがわかる。
2008 "Final"; NFC Standing
| Rank | Team | W-L-T | Result | Conf. | vs GB | |||||||
#1 | Z | TB ; Tampa Bay Buccaneers | 12-4-0 | South 1st | 9-3 | O | |||||||
#2 | Y | WAS ; Washington Redskins | 12-4-0 | East 1st | 8-4 | ||||||||
#3 | Y | SEA ; Seattle Seahawks | 11-5-0 | West 1st | 9-3 | ||||||||
#4 | Y | MIN ; Minnesota Vikings | 11-5-0 | North 1st | 8-4 | XO | |||||||
#5 | X | ATL ; Atlanta Falcons | 10-6-0 | South 2nd | 7-5 | X | |||||||
#6 | X | DAL ; Dallas Cowoys | 10-6-0 | East 2nd | 7-5 | ||||||||
#7 | GB ; Green Bay Packers | 10-6-0 | North 2nd | 6-6 | |||||||||
#8 | CAR ; Carolina Panthers | 10-6-0 | South 3rd | 8-2 | X |
Green Bayはカンファレンス内での勝敗が 6勝6敗 と4チーム中最低なので、Wild-Card落選と
なったのは理解できる。(Green Bayは上位チームに3勝2敗と健闘した。)
しかし、Carolinaが 8勝2敗 なのに落選したことに納得がいかない。
そこで、NFLのタイブレーク規定を調べてみた。
それによると....
同地区と他地区のチームが同率で混在した場合、まず地区内の手順を使って各地区とも
最上位のチーム、1チームだけにしてからカンファレンス内の手順を使って順位を決める。
とある。
AtlantaとCarolinaはNFC Southで同地区であるので、まずはこの2チームで優劣をつける。
|
|
#1 直接対決 : 1勝1敗。
#2 地区成績 : 共に4勝2敗。
#3 同じ相手での成績 : (同地区以外で) Atlanta=5勝3敗、Carolina=4勝2敗。
と.... ここで差がつき、Carolinaはカンファレンス=8勝2敗ではあったが落選してしまった。
残りの3チームでタイブレークを行なう。「カンファレンス内の手順」を見てみると....
#1 直接対決(全勝か全敗) : 該当チームなし。
#2 カンファレンス成績 : Atlanta, Dallas=7勝5敗。Green Bay=6勝6敗。
と.... 2つ目のステップで勝負あり。Wild-Cardの2枠は、AtlantaとDallasで決まった。
「Tiebreaking Procedures」 はかなり複雑であるが面白い。
このシステムを考えた人は誰なのだろうか ?
0 件のコメント:
コメントを投稿