FRAN"ARI"M07 : 2006 Super Bowl

「負けたら終わり」の緊張感の中、Playoffを戦ってきた。
特にChampionshipのAtlanta戦にはシビレた。
ようやく掴んだSuper Bowl出場、対戦相手はAFC 1位のSan Diegoである。
ArizonaもNFC 1位。極めて順当な対戦となった。
San DiegoとはWeek-17のMonday Nightで対戦しおり、34-19 で勝利している。
Super Bowl Fieldは良くわからない。見たことがないStadiumである。

試合はArizonaペースで始まった。1TD,2FGsで 13-0 とリード。
そのまま点差を拡げて「逃げ切りか」と思われたが、Michael Turner のラン攻撃を軸に
（LaDainian Tomlinson は怪我で出場不能）1TD,1FGで追いすがり 13-10 となった。
Arizonaのパス攻撃は概ね順調。（A.Boldinへは比較的通りやすかった。しかし、L.Fitzgerald
はマークが厳しくほとんど通らない状況。その分、"3rd/4th-WR" D.Hester/L.McCoyへのパスが
決まった。ある意味、L.Fitzgeraldは良い囮になった。）
しかし、Field Goal Rangeに入ってからの 2-INTs が響き追加点を奪えない。
一方のSan Diego "QB" Philip Rivers も、Arizonaの執拗なBlitzに打ちのめされ有効なパスが
繰り出せない（J.Kearse; 4 Sacks）。
2Q,3Qはこの痺れる膠着状態が続いた。

4Qに入り、再びArizonaはField Goal Rangeへ。ここではパスは投げずラン攻撃でTurnover
を防ぎ、3点を取りに行った。思惑通りFGを決めて 16-10 と膠着状況を打破。
ここからは完全にArizonaが試合を支配。1FG,1TDを決めて止めをさした。

A.Boldinは、7-Catchs, 150-Yards, 1-TD を記録し "SNICKERS" Player of the Game を獲得。
　　（ 多分、「Super Bowl MVP」 である。）

	SD	@ARI
Score	10	27
Total Offense	122	414
Rushing Yards	69	82
Passing Yards	53	332
First Downs	8	17
PR Yards	0	38
KR Yards	97	103
Total Yards	219	555
Turnover	0	2
3rd Down Conv	3-12(25%)	4-12(33%)
4th Down Conv	0-0	0-0
Penalties	2-18yds	2-12yds
Possession Time	9:31(40%)	14:29(60%)

K.Warner; 64.7, 20/46(43%)-332yds, 2TDs, 2 INTs
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M.Shipp; 15car-63yds(4.1avg)
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A.Boldin; 7rec-150yds(21.4avg), 1TD
D.Hester; 5rec-94yds(18.7avg), 1TD
L.McCoy; 3rec-49yds(16.3avg)
L.Fitzgerald; 3rec-25yds(18.7avg)
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J.Kearse; 4 Tackles, 4 Sacks
D.Dockett; 1 Sack

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結果を見れば、Regular Seasonを14勝2敗の高勝率で乗り切り、Post Seasonも順調に勝利。
楽なシーズンと見れなくないが、厳しい試合も多かった。
最後のご褒美が、「Vince Lombardi Trophy」。素直に喜びたい。